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ホームキャンプ
毎年8月の後半、子ども全員と職員で4泊5日のキャンプに出掛けます。
場所は毎年自然豊かな場所で様々な遊びを満喫します。
キャンプを運営するのは、高校生・ボランティア・職員からなるリーダー達が中心ですが、 キャンパーである子ども達とも意見を交わしてプログラムを考えます。
楽しいだけではない、仲間同士の協力を学ぶ機会にもなっています。
園遊会
ホームや子ども達を日頃から支えてくださる方々へ感謝の気持ちを伝える行事です。
学校・幼稚園・教会の先生、地域の方、ボランティア、職員の家族を招待します。
各家庭舎からの代表者で実行委員会を構成し、テーマや装飾等を考え準備を担当します。
当日は、各家庭舎が模擬店を出し、毎年趣向を凝らしたメニューを振舞います。
参加したお客さんはお腹いっぱいになって帰って行かれます。
クリスマス会
ホーム全員でクリスマス礼拝を守ります。
ハンドベルクラブの美しい讃美歌演奏や、実行委員の子ども達と職員で力を合わせて制作したステンドグラス飾りの光の中でチャプレンのお話を聞きます。
その後は、それぞれのおうちに帰って一年に一度のクリスマスディナーを楽しみます。
もちつき
みんなで集まって、掛け声をかけながら臼と杵を使ってお正月用のお餅をつきます。
もちろんその場でも、きなこ・あんこ・海苔・納豆・大根おろし等で味付けした美味しいお餅をみんなでいただきます。
各家庭舎ごとに担当保母さんが作った豚汁を持ちより、それぞれのおうちの味比べをするのもみんなの楽しみの一つです。
ナイトハイク
小学5年生以上が挑戦できるプログラムです。
19時にホームを出発し、江の島での日の出を目指して歩き続けます。
もちろんたくさん休憩を取り、温かい食べ物を食べながらみんな揃ってゴールできるよう、励まし合い助け合いながら歩く人気プログラムです。
ホームコンサート
家庭舎や有志でのグループを作り、それぞれ得意な歌やダンス、劇や楽器演奏等を披露し合います。
3月末で退園するお兄さんお姉さんに向けて、お祝いのメッセージも送り別れを惜しみます。
歓送迎会
高校を卒業するお兄さんお姉さん、退職職員をみんなで送り出し、新しい職員を迎える会です。
各家庭舎からの実行委員と職員が装飾や内容を考え、スライドショーを作って退園していく子ども達との思い出を分かち合います。
退園生たちはそれぞれお世話になった職員やきょうだいのように育った年少児たちへお礼とメッセージを伝えます。
涙と笑いに溢れるバットホームらしい温かな会です!
「おはよう!」
職員が子どもたちの名前を呼びながら起こします。
朝が苦手な子どもにもそれぞれに合わせて声を掛けています。
朝食は家庭舎の職員が作った朝ご飯を皆でいただきます。
食事の前には短い聖書の言葉を読み、お祈りしています。
「いってらっしゃい!」
子どもたちは地域にある学校や幼稚園に通っています。
高校生になると自分の希望に合わせて学校を選ぶので、
電車やバスで遠くの高校に通う子もいます。
「ただいま!」
本園では、学校から帰ってきた子どもたちがホールで宿題をします。
それが終われば自由時間。
皆でゲームをしたり、本を読んだり、
家庭舎の職員とお菓子を作ったり、
それぞれが思い思いに 時間をすごします。
グループホームでは、職員と一緒に
夕食の買い物に行くこともあります。
「いただきます!」
夕食も家庭舎の職員がおうちごとに作ります。
食事作りのお手伝いをしてくれる子もいます。
みんなで大きな食卓を囲んで、夕食をいただきます。
その日の出来事をおしゃべりし、楽しい時間です。
「おやすみなさい」
夜眠る前には、家庭舎の職員と個別におしゃべりをして
お祈りをしてから就寝です。
小さな子は絵本を読んでもらったり、ゲームをしたり。
皆この時間を楽しみにしています。
私たちのホームでは、朝起きてから夜眠るまで、同じ職員が関わります。
家庭に近い生活が、日々営まれています。