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「養育家庭制度」とは

養育家庭制度とは東京都が実施している里親制度の事です。

様々な事情により実親の元で暮らす事ができない子どもを家庭に迎え、養子縁組を目的とせず、一定期間家族として一緒に生活をし、養育する公的な制度です。

バットホームではこの養育家庭のサポートをし、家庭訪問や電話などで養育相談に応じています。また、養育家庭の皆さんと一緒に養育について学んだり、施設行事に招いたりして交流の機会を設けています。

養育家庭になるための要件は?

都内にお住まいで心身ともに健康である方。

配偶者がいない場合でも、主たる養育者を補助できる20歳以上の親族が同居している方も対象となります。

どんな子どもを預かるの?

親の離婚、家出、病気、虐待などの理由で親や家族と一緒に暮らすことが出来ない0~18歳までの子どもです。

期間はどのくらい?

原則として1カ月以上です。

2年を超える場合、2年ごとに子どもを継続して預かるかどうかの確認がなされます。

短い期間であれば…という方には、養育していただく期間が2か月以内と見込まれる子どもや、他の養育家庭が預かっている子どもを数日預かるという場合もあります。

養育に必要な費用はどうなるの?

子どもを養育している間は、子どもの生活費や学校関係費用と、里親手当が支払われます。

養育家庭への支援はあるの?

児童相談所が中心となって支援を行います。

養育家庭同士が集う機会があります。

児童相談所業務を行う民間の専門機関や乳児院、児童養護施設の専門職員もサポートします。

「養育家庭制度」についての詳細は、東京都のホームページをご覧下さい
「養育家庭制度」に関するお問い合わせは、各地域の児童相談所、
又は当施設の里親相談専門員までお願い致します。
(お申し込みは各地域の児童相談所となります。)